はり灸イラスト

鍼の種類

鍼(はり)にはいろんな種類がございます。病態によって、鍼を使い分けていきます。
ディスポーザブル(使い捨て)の鍼以外を使用する場合は、高圧滅菌処理にかけたものを必ず使用していますので安心です。

接触鍼

刺さない鍼というものがあります。肌に当てて気を促したり、こすったりします。
アトピーのかゆみを取ったり、気の流れをよくしたり、指圧して凝りを取ったりします。

接触鍼

左から、

  • チタン製 調気鍼
  • 銀製 調気鍼
  • ステンレス製 鍉鍼(小)
  • ステンレス製 鍉鍼(大)
  • 銀製 鍉鍼(小)
  • 銀製 鍉鍼(大)

毫鍼(ごうしん)

日本では一般的な鍼です。管鍼といって、管(くだ)に鍼をとおして使うものと直接刺すものがあります。右の写真は、毫鍼の先に丸いお灸を付けて、腰部を温めています。「温泉に入っているみたい」と人気です。

ごう鍼3灸頭鍼2

火鍼

火鍼

こちらは鍼を火で焼いて刺す鍼です。
体の芯が冷えて痛みが出ている場合などに用います。刺すのは一瞬ですが、ジーンとした響きと温かさが体を巡ります。足のむくみがひどい方など一度やったら次からリクエストされることも。

一番右は、火鍉鍼(かていしん)といって魚の目などを焼いてとる鍼です。

その他の鍼

こちらは刺激の強い鍼ですが、効果は抜群です。

吸角他

左下から

  • 金製 大鍼3本
  • 員利鍼2本
  • 三稜鍼
  • 吸角

金製の大鍼はエネルギー(気)が不足しているところに刺します。例えば、どこが痛いと限定できないぎっくり腰などにはこの鍼を用います。一本○千円する高価な鍼です。

同じぎっくり腰でも、硬結ができて痛んでいる場合は員利鍼を用います。刺すときはちょっと痛いですが、刺した後は「あれ?あんなに腰が痛かったのにすっかり動ける!」と驚かれることしばしば。

三稜鍼は皮膚に小さな傷をつけて血を出し(刺絡療法)吸角で滞った気血を取り除きます。血を出すので痛そうに見えますが痛みはほとんど感じません。首や肩がスッキリとする気持ちの良い鍼です。

梅花鍼ほか

打鍼は日本古来の鍼で、お腹の滞りを波動で取り除いていきます。とても気持ちが良くてお腹がスッキリします。子宮筋腫などにも用います。

梅花鍼、皮膚上を軽くトントンとたたいて刺激します。発毛などに良く使われます。
左から

  • 打鍼小槌
  • 打鍼用のはり3種
  • 梅花鍼

お灸の種類

体を温めるもの、むくみを取るもの、捻挫やアザを治すもの、風邪を治すもの、気力をつけるものなど、お灸も種類や使い道は様々です。鍼と同様、症状によって鍼と組み合わせて行う職人技です。

お灸

左手前

  • 点灸(小さくよってあるもの)
    2列目左から
  • 知熱灸(三角錐ふたつ)
  • 灸頭鍼(大小)

上列

  • 間接灸2種