書くのが難しそうなとら。でも丸を組み合わせれば簡単にとらを書くことができます♪
丸と線さえ書けば、とらは書けるので、手紙や年賀状に書いてみてくださいね。
この記事では、とらを簡単に書く方法について解説します。
コツを知って、楽しくとらを書きましょう♪
とらのイラストで簡単な書き方は丸を組み合わせる

書くのが難しいと思われがちなとらですが、丸を組み合わせるだけで簡単に書くことがでるよ。
①大きな丸を書く。
やや楕円(長丸)にすると、かわいいキャラになります。

②小さな丸を二つ書き、耳を書く。
耳は同じ大きさにしよう!

③耳の中にも小さい丸を書こう。

④大き目の黒丸を書き、鼻にする。
鼻は大き目に書くのがおすすめです。小さい鼻だと猫に見えるかも…

⑤小さい丸を2つ書き、目にする。
目は三角にすると、かっこいいとらになります。

⑥口を書く。
鼻から「し」のようにカーブのある線を書こう!これだけ見るとシロクマみたいだね。

⑦しま模様を書く。
頭に、カタカナの「キ」を書き太くする

⑧ほっぺたにカタカナの「ニ」を書く。

⑨色を塗って完成!

別の顔の書き方があるから、それも説明するね。
⑦からスタートするよ!頭のしま模様を描いたね。

今度はしま模様をたてにしてみよう!本物のとらのしま模様はたてだよ。
目の横に「リ」を書くイメージで書いてみよう!
耳半分を黒く塗るのと、もっとトラらしくなるよ。

塗るとこんな感じ!さっきよりレベルアップしたとらが書けたね。

ほかにもしま模様の書き方を変えるだけで、オリジナルのとらが書けるから、工夫してみてね。
とらを和風に書くには筆を使ってみよう

年賀状でとらを書くときは筆、を使うとかっこよく書けるよ。今度は筆で書いてみるね。
画材
・紙
・えんぴつ
・細い筆
・絵の具や墨(すみ)

①紙にえんぴつでうすく下書きをする。あとで下書きは消すから、強く書かないようにしよう。
今回は、かわいいとらと、かっこいいとらを書きます。

②筆を立てて書きます。線が細いところ、太いところ、かすれているところがあると筆のよさがでてカッコイイよ!

③黒い絵の具が乾いたら、えんぴつの線を消します。好きな色で色塗りをしよう!

リアルに塗りたいときは、茶色、オレンジ、黄色を使おう。背中は茶色やオレンジで塗って、お腹のほうは黄色で塗るとリアルに見えるよ。
ボールペンでとらを書こう!ポイントは丁寧に書かない

ボールペンでイラストを書く場合、丁寧に書かないほうが味が出るよ!
綺麗に書きすぎると、手軽に書けるボールペンイラストの良さが半減すると私は考えるからです。

画像の左上のとらは、丁寧に書いたとら。しま模様をしっかり塗っています。
右上は簡単に書いたとら。どちらがボールペンで書いた?と聞かれると、右上がボールペンイラストとすぐにわかるよね。
画材の持ち味を活かしたイラストを書くのも面白いよ!
とらをかっこよくリアルに書くには観察が大事

とらをリアルに書きたい!という人もいるよね。今回の記事では細かく説明しないんだけど、リアルに書くにはとにかく観察が大事!
顔の形や鼻の形、鼻の穴の形、目の大きさ、毛の流れなど、よく観察してみよう。
そして書くときは、大まかに当たりをとる。顔の大きさはこれくらい、目はこれくらの大きさ、鼻は目よりも大きく、など配置を決める。
配置が決まったら、観察した形を紙に書いていく。ときどき遠くに話して全体を見る。
こうやって、「大まかに書く→細かく書いていく」のが上手な書き方です。
リアルなとらの書き方は、別の記事で書くつもりです!
とらの無料イラスト配布。フリー画像
子供イラストオンライン教室で書いた画像はフリー画像として使って大丈夫です。
下の画像を保存して、ぬりえや塗り方の練習に使ってね。
とらのぬりえ①

とらのぬりえ②

まとめ
- とらの簡単な書き方は丸と線を組み合わせる
- とらを筆で書くときは線の太さを工夫する
- とらをボールペンで書くときは、わざと丁寧に書かない
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